
大腸ポリープ
大腸ポリープとは?
大腸の内側の粘膜の一部が、いぼのように盛り上がって内側に飛び出している状態のことを言います。40歳以降の方に多く、高い確率で発生する部位は直腸やS状結腸といわれています。ポリープの大きさは数mmの小さなものから数cmに及ぶものまであり、大きさは人によって異なります。腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープに分類され、このうち腫瘍性ポリープは将来的にがんになる可能性が高いため、早期の発見が大切です。
大腸ポリープの症状
基本的にポリープが小さい段階では自覚症状はありませんが、進行に伴って次のような変化が現れる場合があります。
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血便・粘血便
肛門に近い部位にできたものは、排便時にこすれて出血することがあります。便に赤い血が混じっていたり白く半透明の粘液が付着しているなどの症状があれば注意しましょう。
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便通の変化(便秘・下痢の繰り返し)
ポリープが大きくなって腸の一部が狭くなることで、便秘が続いたり、下痢と交互に起こることがあります。「以前と便の形や回数が変わった」と感じたら注意が必要です。
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腹痛・残便感
ポリープが腸を塞ぐことで、ガスがたまりやすくなったり、排便後もスッキリしない、下腹部の違和感が続くといった症状も見られます。排便時の痛みや、腹部の片側に鈍い痛みを感じる場合もあります。
大腸ポリープの原因
ポリープの発生には、年齢や生活習慣が影響していると考えられています。40歳頃から年齢が高くなるにつれポリープの発生頻度が増加します。特に、高カロリー食・加工肉・赤身肉の過剰摂取などの食生活、過度の飲酒、喫煙などがリスクと考えられています。また、家族に大腸がんやポリープの方がいる場合は、遺伝的にリスクが高くなることも知られています。
大腸ポリープの治療
まずは大腸ポリープが切除せずに様子を見て良いものか、切除する必要があるものかを判断します。大腸内視鏡検査では、大きさや形だけでなく、表面の微細構造、腺管開口部などを観察することで治療の必要性を判定できます。
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便潜血検査
便に目に見えない量の血液が混じっていないかを調べる簡単な検査です。健康診断などでも行われ、少量の出血でも検出できることが特徴です。ただし、陽性の場合でも必ずしもがんなどの重大な病気があるとは限らないため、原因を確かめるために大腸内視鏡検査などの精密検査を行います。
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大腸内視鏡検査
肛門からスコープ(細いカメラ)を入れて、大腸の中を直接確認する検査です。ポリープやがん、炎症などの異常を早い段階で見つけることができます。当院では、鎮静剤を使用することで「眠っている間に終わるような」楽な検査を実施しています。必要に応じて、そのままポリープの切除も安全に行えます。
※土曜日の第2診察は週によって担当医が変わります。